出産にかかる入院費が、50万円未満だったので、差額が返ってくることになりました。
赤ちゃんのミルクやおむつでお金がかかるので、早くもらえるならもらっとこう!
という事でやってみると、自分から書類を揃えて申請してから返金が完了するまで、1ヶ月しないで済みました。
という方に向けて、実際荷渡しがやってみた体験をもとに、やり方や注意点を分かりやすくまとめてみました。
※出産した病院に直接支払制度で出産一時金がダイレクトに支払われるようにしてた、妊娠週数22週以降に出産をした北海道民の体験談です
出産費用が50万円未満だったら

自分から申請しないと差額が貰えない!
なんていう事はなく、加入している健康保険から諸々の手続きが完了した数ヶ月後に差額申請に関する書類が届きます。
具体的にいうと、こんなかんじ↓

この自分でする時も申請に必要なのが、健康保険出産育児一時金内払金支払依頼書。
自分でダウンロードして、記入する事になります。
申請書などについて
自分から申請した流れ
なかなか通知書が来ない
1人目のときは、出産一時金が42万円までで、かかったのは約48万円。数万円を自腹で支払いました。
2人目を産んだときにも約48万円くらいで、また自腹と思っていたら、制度が50万円に増額されていたので、逆に差額が返金されると病院から言われました。
数ヶ月には通知がくる、と聞いていたもの出産して3ヶ月以上経ってもなんの知らせもありません。
自分でやった方が早いのでは・・・?
と思ったので、調べてやってみることにしました。
協会けんぽと健康保険組合の違い
出産一時金の金額は加入している健康保険によって異なる場合があります。
私は協会けんぽなので、出産一時金は50万円と決まっていますが、健康保険組合の中には独自の上乗せがあるところもあるそうな。
自分の入ってる健康保険って協会けんぽと健康保険組合どっち?
となった時、ココをチェックです。
✅協会けんぽ(全国健康保険協会)
全国健康保険協会○○支部と保険証に書いてある。
主に中小企業に勤める人とその扶養家族。
✅健康保険組合
○○会社健康保険組合などと書いてある。
主に大企業や業界団体に勤める人とその扶養家族
私の場合、健康保険は夫の勤務先が加入している協会けんぽ(全国健康保険協会)。
提出先は北海道支部だったので、以下のように進めました。
※北海道で申請できるのは札幌の支部のみ。なので、道内で協会けんぽに加入していたら札幌にある北海道支部に書類を送る事になります。
道外の方は、お住まいの地域の協会けんぽや健康保険組合に問合せしてみてくださいね
申請する時に必要な書類

- 病院でもらった入院費用の領収書
- 出産時に書いた支払制度合意書
- 出産日&胎児の人数がわかる明細書
これらをコピーして、
ダウンロードして必要事項を記入した健康保険出産育児一時金内払金支払依頼書と一緒に封筒に入れて郵送!
提出先の住所(北海道の場合)
〒001-0010
札幌市北区北10条西3丁目23-1
THE PERK SAPPORO 三階
全国健康保険協会 北海道支部
A4の書類4枚+封筒=82gで、送料は180円でした
依頼書の用意の仕方や注意点は後ほど詳しく説明しますね。
申請してから振り込まれるまで
保険の方には「不備がなければ数週間〜1ヶ月くらいでお知らせが届きます」と言われていましたが…
- 申請して約2週間後に「振込予定日」のお知らせ
- その後、2週間もかからずに入金!
トータルで見て、申請から1ヶ月以内にお金が戻ってきました。
通知を待たずにもっと早く申請していれば良かったかも、と正直思いました。
依頼書の用意の仕方

健康保険出産育児一時金内払金支払依頼書は協会けんぽのホームページからPDFでダウンロードできます。
記入例も別に用意されているので、私はそれも一緒にコンビニで印刷しました
記入例を見ながら、申請者の情報や口座情報を書いていけばOKです。
不明な点は協会けんぽに電話で確認(011-726-0352)がオススメです。
扶養に入っている場合の注意点

私は自分自身が健康保険の被保険者ではなく、夫の扶養に入っているので…
- 申請書の「保険加入者」は夫の名前
- 振込先の口座も夫名義のものを記入
しました。
保険証で、自分の名前が夫の下にある場合はこのパターンです。
まとめ
出産一時金が50万円未満だった時の差額申請について実際にやってみた体験談でした。
通知が来ない…とモヤモヤしているなら、思い切って動いてみるのがおすすめです。