北海道ではアメリカンドッグが砂糖まみれ、という話があります。
私は道東出身の父母の元に生まれた道東民で、お祭りでもなんでも大体が砂糖でした。
ケチャップマスタードはたまの味変でしょ?と思っていたくらい。
アメリカンドッグに付ける調味料のスタンダードは砂糖だと思ってました。
しかし現実は違い、アメリカンドッグが砂糖まみれになるのは北海道の道東の話だったのです。
- 北海道のアメリカンドッグ事情が気になる
- 北海道全域で砂糖じゃないの?
- なんで砂糖まみれにするの?
- フレンチドッグってなに?
という事を道東・十勝民目線でまとめてみました。
※あくまでもおかめ個人の体感を元にしています。
北海道でのアメリカンドッグ
砂糖まみれになるのは主に道東
札幌出身のたろう氏いわく
との事。
実際に十勝のお祭りで砂糖まみれになるのを見て驚いてました。
コンビニでも砂糖かケチャップマスターソードか選ばせてくれる時があります。
ちょいちょい十勝と札幌の違いには驚かされてます。
>>カルチャーショック!十勝と札幌ってそんなに違う?同じ北海道なのに驚いた体験談
名前はフレンチドッグ
道東ではアメリカンドッグ、というよりフレンチドッグの名前で売られてるイメージです。
そして、中身はフレンチドッグだと中身が魚肉ソーセージの事が多い印象。
というか、もしかしたら
アメリカンドッグ=ソーセージinケチャップマスタード
フレンチドッグ=魚肉ソーセージin砂糖
とされてるのかもですね。
道東のフレンチドッグ
なんで砂糖まみれなの?
- 寒いからカロリーを取る為
- 砂糖のもとになる甜菜(ビート)の産地だから
- 甘いものが好きだから
- 炭鉱夫が手早くカロリーを取る為
などなど、諸説ありまくるのが砂糖が付けられてる理由です。
小さい頃から砂糖まみれだったので、ドーナツの一種だと思っていました。
理由はどうであれ、砂糖のフレンチドッグは美味しいです。
お祭りの屋台でよくある
お祭りの屋台で、道の駅で、なんなら十勝のスーパーでも砂糖まみれで売られています。
お祭りの場合は砂糖やケチャップマスタードの他
チョコや激辛チリソースなどなど甘いものから辛いものまで自由です。
ちなみに、チョコをつけた上で更に砂糖をまぶす、というトッピングも選んだ事があります。
中は魚肉ソーセージが良い
私のイメージかもですが、砂糖をつけるフレンチドッグなら中身は魚肉ソーセージ一択です。
お祭りの屋台でも、串に魚肉ソーセージ1本まるごと刺して生地をつけて揚げている様子をよく見かけます。
魚肉ソーセージの食感や味が砂糖によく合って美味しいです。
なので、豚肉系のソーセージが入ってるならケチャップマスタードの方が私は好きです。
砂糖はグラニュー糖
使う砂糖は上白糖ではなく、グラニュー糖です。
↑グラニュー糖
↓上白糖
上白糖だと全然つきません。
写真でも分かる通り、グラニュー糖だとまんべんなくまぶさります。
また、グラニュー糖だとしゃりしゃりして食感も良いんですよね。
自分で作って楽しもう
ホットケーキミックスを使うと、自宅で簡単にアメリカンドッグを作る事が出来ます。
ホットケーキでドーナツを作る時の箱に書いてあるレシピを参考に、水分少なめで作れました。
大きいのは難しいので、我が家ではつまようじを使って作る小さいものでチャレンジ。
具も魚肉ソーセージや皮なしソーセージ、チーズなどなど色んなものを用意。
食べる時には砂糖とケチャップマスタードをお好みで使って楽しみました。
ちょっとしたお祭り気分を味わえる&手軽に楽しめるのでオススメです。
以上、札幌出身者との間にカルチャーショックが割りとある道東民・おかめでした。
>>カルチャーショック!十勝と札幌ってそんなに違う?同じ北海道なのに驚いた体験談