十勝の鹿追町・然別湖で1月~3月の間だけ楽しめるしかりべつ湖コタン。
毎年行っていますが、全然飽きません。
私は、しかりべつ湖コタンを心まで存分に楽しむには、服装や宿泊先、バスの利用なども検討する必要があると思っています。
しかりべつ湖コタンに行くのは初めて、という人に後悔して欲しくない。そんな気持ちで注意点をまとめてみました。
しかりべつ湖コタンを楽しむ注意点
然別湖コタンに行くなら、注意しておきたい事がいくつかあります。
服装の事
しかりべつ湖コタンを存分に楽しむなら、服装は絶対気を付けて行かないと後悔します。
上下揃いのスキーウェアなどの防寒着を着て、更にその下にカイロや暖かい服でしっかりガードしておく必要があります。
特に、しかりべつ湖コタン内にあるアイスカフェー&バーは、座る場所が冷たいです。
一応座布団のようなものは敷いてありますが、そのまま座るととてもお尻が寒いです。
なので、お尻の下に敷いて使えるマットやブランケットを用意する事を強くオススメします。
また、アイスバーで氷のグラスで飲み物を飲みたいなら、手袋にも気を付けましょう。
薄手の手袋だと、冷たさがダイレクトに伝わりすぎて、持っていられません。
また、防水性のある手袋だと尚良いです。
足元は滑るかもしれない、という事を念頭に置いて履き物も考えましょう。
特に、然別湖に降りていく際、若干坂のようになっている場所もあります。なので、滑りにくく防寒性の高い靴が一番良いです。
私のお気に入り、ソレルのカリブー。
暖かいんですが、滑らない、とは言いきれません。
なので、防寒性に優れているけれど、滑る事がある、という靴だと私は思っています。そういった靴の場合は滑り止めを付けておいた方が良いですね。
直近にある宿泊施設はホテル風水のみ
以前はホテル福原も営業していました。
が、現在は休業中のため、実質、ホテル風水のみがしかりべつ湖コタンのすぐ近くで営業しています。
その他のホテルまで行くためには、山を下りなければなりません。
ホテル風水以外に宿泊する場合、車移動が必須になります。
つまり、しかりべつ湖コタンの楽しみ方に注意が必要になってきますよ。
湖上温泉に入るならタオルの用意を
湖上温泉に入るには、自分でタオルを用意しておく必要もあります。
特に、日帰りであればホテルのタオルを借りる、という事もできないので要注意です。
そして、髪の毛をうっかり温泉につけてしまうと、後が大変です。
なので、髪の毛を温泉につけてガビガビに凍らせて遊びたい!という気持ちを心に抱いている人は風邪を引かない準備をどうぞ。
コンビニなどは近くにない
然別湖は、山の上にあります。人里からちょっぴり離れているのです。
なので、近くにはコンビニやスーパーなど、気軽に何かを買える場所はありません。
ホテル風水の売店内のみで買えるくらいになってしまいます。
そのため、何か必要なものなどはあらかじめ買っておいたりする事が必要になりますよ。
送迎バス利用について
何年か前までは、帯広駅~しかりべつ湖コタンまで、無料の送迎バスが出ていました。
しかし、今は有料となっています。
然別湖まで帯広駅からバスで行くと、大人(こども)が片道1,680(840)円往復で2,900(1,450)円かかるようになりました。
バスの本数もたくさんある、という訳ではないので、バスを利用して行くときにはしっかり計画を立てて行くことを強くオススメします。
北海道拓殖バスの新得・鹿追・然別湖線のページを要チェックです。
最後に
しかりべつ湖コタンに行く際、気を付けておきたい事についてまとめてみました。
気軽な気持ちで行くのも楽しいです。
が、存分に楽しむには、しっかり用意して行く事を強くオススメします。
以上、しかりべつ湖コタン大好き・おかめでした。