アニメ漫画大好き北海道民・おかめです。
北海道を舞台にした漫画・ゴールデンカムイ。
特に、津田健次郎さん・竹本英史さん・小西克幸さんの声が好き!って人は絶対見るべき!と思っています。
ゴールデンカムイのジャンルを簡単に言うと、バトル系北海道グルメ人情漫画です。
- 気になってるけど、見た事ない。
- 面白いらしいけど…。
- 原作少し読んだ事あるけど、あんまり…
って思っている方もいるかも知れません。
理由は、自分に合わない漫画かも?と思ってしまったからです。
私は、
- 原作をちょっと読んで挫折
- 2年後、アニメ公開でハマる
- うっかり当時の最新刊な単行本を買う
- うかつにバックナンバーを読み漁る
- 結果として本誌を追いかけてる今
という流れでどんどんゴールデンカムイにハマっていった人間です。
原作だけちょっと読んで、ただ知ってるだけという場合の人に言いたいのは、
単行本は5巻まで読めば楽しさが分かってくる
アニメを見ると豪華声優で楽しい
アニメだとテンポ良く見られてイイ
という事。
アニメと原作、どっちから入ろうかな?と考えてる場合も、
と言いたいです。
何故なら、アニメでは省かれてるエピソードや、若干違う部分があるから。
なので、原作と違うじゃん!ともやもやしてしまうかもしれないからです。
では、歴史×グルメ×漫画好きな私がゴールデンカムイにハマった流れを限りなくネタバレ無しで、語ってみたいと思います。
※なるべくネタバレに気を付けて書いてみたので、で?このキャラは誰?という方はpixivの活用をオススメします。
また、巻数が進むと下品な表現も増えて来るのが玉に瑕なので、アニメ3期までの内容(樺太編)が個人的には安心して読めるのかな?と思います。
ゴールデンカムイってこんな漫画
ゴールデンカムイのあらすじ
とても簡単に言うと、
という話です。(一個人の見解)
主人公の杉元には、幼馴染の為にお金が必要だったり、相棒のアシリパさんには金塊を奪った人物の娘としての責任を果たしたい、という想いがあって、金塊を探しています。
この三勢力はそれぞれライバルではあるものの、時折協力したり、時折出し抜き合いをしたりします。
三国志とか戦国時代の諸大名の関係性って楽しいよねって人にはかなり楽しめる入り乱れ方だと思います。
そして、アニメ第3期は、
- アシリパのお父さんの過去を知る為
- アシリパが忘れてしまった金塊の謎解きの鍵を思い出す為
主人公たちが樺太(現サハリン)を旅する内容が描かれると思います。
歴史好き北海道民がゴールデンカムイにハマるまで
0.原作をちょっと読んで止めた過去
実はアニメ化する2年くらい前、1~3巻くらいまでは読んだ事がありました。
ということで。
ただ、その時は軍人さんと少女が狼と一緒にいる漫画、という印象でした。
他に出てくるキャラもおじさん&おじいちゃんばっかり。
- 白髪のおじいちゃん(土方さん)
- 団子の串を人の口に刺す、額当てをした怖い人(鶴見中尉)
- 女の人の足を折りそうな額に特徴のあるでかい人(牛山さん)
- 女性キャラは、ほとんどアシリパさんとフチ。
っていうかおでこに特徴ある人多すぎじゃない??
なんて事を思ってしまい、続きを読む手を止めてしまいました。
若者っぽい人たちが出てきても、すぐ退場していきます。
戦っている相手も二瓶さん。発言もアレであれだったので、ちょっと読むのを躊躇ってやめてしまっていました。
1.2018年のアニメ化を機に見る
事前情報を得ていたワケではなく、たまたまテレビの番組表を見て知りました。
もしかしたら、アニメになったらまた違うかもしれない。そう思ったからです。
たろう氏と一緒に録画したアニメを1話から見始めたのです
たろう氏は、山登りが好きなアウトドア系男です。
とよく言いながら山に登るので、どういう神経回路してるのかは謎です。
そのたろう氏、ゴールデンカムイのアニメを見ながらすごく感心していました。
と感動していました。(あくまで一個人の意見です)
それまで趣味(独学)でアイヌ民族の事を勉強していた私は、アイヌ民族のグルメや道具の使い方の動きを見られる事に感動していました。
漫画でも読んではいた部分のハズなのに、アニメだと全然違って見えたんですよね。
歴史以外でも勉強になるなあ、と思った私はそこからアニメを毎週観る事になります。
これが、ゴールデンカムイ沼にはまり込んだきっかけです。
2.アニメ1期、2期でずぶずぶハマる
細かく言うとキリがないので一言でいうと、全部にハマってしまいました。
キャラクターも魅力的&声優陣が私の好きな人だらけっていうのもあるかと思います。
そこについて語ると長くなるので、割愛します。
とにかく、アニメでがっつりハマってしまったワケなのです。
3.単行本を買う
最初は、アニメを見終わったので、ゆっくり単行本を集めようとしていた私。
単行本の内容としては、漫画喫茶などで読んで知っていたので、そこまで焦ってなかったんです。
せこい考え方ですが、その時の私はそのくらい、のんびり単行本を集めようとしていたんです。
ハマったらpixivでファンアートを楽しむタイプの私です。
推しで検索かけて見ていたら、たまにフォルムチェンジしてるんですよね。
そして、気になって調べてみたら、19巻でフォルムチェンジの原因が起きるという事を知ってしまいました。
誰が、とはネタバレになるので言いません。が、推しがフォルムチェンジ、これからこの子どうなるの!?というネタバレも読んでしまいました。
たまたま本屋で先行販売されていたのが、OVA付きの最新刊。※北海道では書籍は物理的な事情で2日遅れる。
そのたった2日すらも待っていられずに、つい最新刊(19巻)買っちゃったんです。
価格的にもすんごい悩みましたが、今すぐ読みたい!という気持ちが勝ちました。
4.バックナンバーを読む
この時、最新刊を買った私は思いました。
※以前、進撃の巨人で単行本の続きが本誌で読める流れを経験していた
推しのこれからが気になる、という安易な気持ちから、その時出ていた本誌に手を出してしまったのです。
※この時点で、古本屋に出回るくらいまで待って、ゆっくり集めるか、なんて気持ちは綺麗さっぱり無くなっています。
結果から言うと、単行本と本誌の間には、何話分もの開きがあったのです。
そこで、単行本と本誌の間に開きがある事を知った私は思いました。
今思い返してみても、限りなく安直な発想です。
5.そして本誌の追っかけへ
この時、私は、たくさんの衝撃を受けました。
- バルチョーナク!
- ずきんちゃん参戦!
- 鯉登少尉の過去話楽しい
- 210話の衝撃!
- っていうか推しはどうなるの??
- 212話で軍曹に惚れる
※この時読んだ内容が、21巻~に収録されています。
推しの安否が気になる。軍曹の本音も気になる。
という気持ちで、その後の本誌を追っかける生活が始まりました。
ヤンジャン発売日の毎週木曜日が待ち遠しくなりすぎる人間のできあがりです。
そして21巻が単行本になった時、噂の加筆修正っぷりを目の当たりにして可愛い少尉はどこ行った!?と再び衝撃を受けました。
ゴールデンカムイにハマるメリット
私がゴールデンカムイにハマった流れ、なんとなくでも伝われば幸いです。
では、ゴールデンカムイにハマったら、どんなメリットがあるか?考えてみました。
- 北海道内旅行が楽しくなる
- アイヌ民族の料理を勉強する事ができる
- 行った事の無い地域への興味が湧く
- 明治時代の北海道の歴史に触れるきっかけになる
- 博物館がものすごく楽しい場所になる
- 聖地巡礼として、お出かけするきっかけになる
- 歴史の本を読むのが楽しくなる
などなどメリットだらけです。
※本誌&単行本課金などでお金はかかる
自分が歴史好きな場合、家族を説得して史跡巡りや博物館巡りに行くのって難しいですよね?(特殊な例)
1人で行けば良いんですが、中々難しい場合もあります。
なので、家族をゴールデンカムイにハマらせてから旅行を提案すると、結構あっさり通るようになるんです。(実体験)
有難いことです。