やきそば弁当とペヤングの違いは、販売地域だけじゃありません。
ペヤングに付いてこない、中華スープがついてるのがやきそば弁当です。
やきそば弁当では出ないレベルの辛さの商品が出たりするのがペヤングです。
今回はやきそば弁当食べた事ない人向けに、作り方や特徴もざっくりまとめてみました。
やきそば弁当とペヤングの違い
スープが付くor付かない
やきそば弁当は、湯切りの際に中華スープを作れるようになってます。
ペヤングにはスープが付いてません。
初めてペヤング食べた時はスープ無いんだ!?と驚きました
味の違い
やきそば弁当とペヤングは正直言って似てます。
何が違うの?
って聞かれたら、どっちかと言えばやきそば弁当の方が甘い味付けな気がする!
と答えます。(※個人の意見です)
辛さへの挑戦の違い
かつて、やきそば弁当の激辛味(別名:いつもよりかなり辛い味)も売られてました。
今は見かけないです。
やきそば弁当の激辛より、ペヤングの激辛の方が辛かったです。
そして、ペヤングだと更に上を行く辛さの商品がよく出て来ます。
これはすさまじく辛かったなぁ
激辛好きだったので嬉しいんですけどもね。
ちなみに、今だとやきそば弁当で辛いタイプのものは「ちょい辛」のみ。
麺が辛いっていうより、
いつものふりかけが青のり→コショウベースのスパイスになってちょっと辛い!
って感じです。
ちなみにスープはコンソメスープが付いてきます。
最大サイズの違い
やきそば弁当とペヤングは、最大サイズにも違いがあります。
やきそば弁当 | ペヤング | |
名前 | でっかい やきそば弁当 | 超×6大盛りやきそば ペタマックス |
カロリー | 1,155kcal | 4,184kcal |
塩分相当量 | 10.5g | 24.6g |
価格(税抜) | 285円 | 980円 |
- ペヤングは普通サイズの約7.3倍
- やきそば弁当は普通サイズの約2倍
に大きくなった商品が出てます。
ペヤングとんでも恐ろしいサイズの売ってる
成人女性の約2日分のカロリーとだいたい一緒です。
激レアさんという番組で、ペヤングの新商品を開発してる方の話を見た事があります。
ペヤングだけでお腹いっぱいにさせる!という事で、大きいサイズをどんどん生み出して行ったと語られてました。
さすがにペタマックスは1回で食べちゃいけないレベル。
カロリー・塩分の違い
インスタントと言えば、気になるカロリーや塩分。
カロリー | 塩分 | |
やきそば弁当 | 581 | 6.4g |
ペヤング | 544 | 3.6g |
ペヤングの方が食塩相当量が少ないんですね。
やきそば弁当の中華スープの塩分は2.3g。
塩分が気になる場合は、別の日にスープを飲むと良いかも。
販売元や販売年の違い
誕生年 | 販売元 | |
やきそば弁当 | 1976年 | 東洋水産 |
ペヤング | 1973年 | まるか食品 |
ペヤングの方がちょっと早いですね。
やきそば弁当は1975年に本州で、北海道では1976年に販売が開始されました。
ちなみに、東北・信州の方では1979年に誕生した、やきそばバゴォーンという弟分(?)が販売されています。
バゴォーンの方にはわかめスープがついているそうな。
ローソン×やきそば弁当
おまけみたいな話ですが。
北海道のローソンでは、2024年の春先にコラボ商品が販売されていました。
日本の各地域とのコラボ企画の一環で、北海道では
- やきそば弁当味のおにぎり
- やきそば弁当味のからあげクン
の2つが季節限定販売されてました。
おにぎり美味しかったなぁ…
味の感想などはコチラをどうぞ↓
やきそば弁当の作り方
やきそば弁当の作り方をざっくり説明するとこんな感じです。
かやく(キャベツと肉的な物)を入れ、熱湯を注いで3分。
お湯を捨てる時に中華スープを好みの濃さで作って、
完全に湯切りしてからソースと絡めます。
ちゃんと存在感があるキャベツが、ジャンクな罪悪感を薄めてくれます。
家で食べても外で食べても美味しい
キャンプで食べるのも良いよね
麺のふわふわっとした食感に、しっかり絡むソース。
キャベツのしゃきしゃき感と、肉的な物のアクセントが美味しいです。
湯切りがてら作った中華スープは、ハマると定期的に飲みたくなるお味。
最近は色んな味が出て来て、気分によって選べるのも楽しいです。
まとめ
やきそば弁当とペヤングの違いについて、北海道民目線でまとめてみました。
正直、やきそば弁当に親しみすぎて普通のペヤングってあんまり食べた事がありません。
私みたいな北海道民は多いんじゃないでしょうか。
激辛好きなので、激辛シリーズのペヤングは積極的に買ってるんですけども。
また、東洋水産は、袋タイプの即席やきそば「やきっぺ」も販売しています。
やきそば弁当の味によく似ていますが、中華スープは付いてきません。