北海道ならでは!な即席焼きそばの隠れた逸品、ホンコンやきそば。
北海道の即席焼きそばといえば、やきそば弁当&やきっぺが有名ですよね。
ですが。
ホンコンやきそばは、ちょっとひと味違う味をしてます。
クセになる人はクセになるんだけどね
万人受けするかっていうと…うーん…
検索窓にも「ホンコンやきそば マズイ」って出てきがちです。
やきそば=ソース味!と思いながら袋を開けると、
予想外にスパイスが強い香りがします。
そんなホンコンやきそばがどんなものなのか、ちょっと変わった作り方と一緒にまとめてみました。
ホンコンやきそばはマズイ?
独特のスパイスな香り問題
袋を開けた瞬間から、独特の薬みたいな匂いというか、中華なスパイスの香りがします。
初めて食べた時はかなりびっくりする香りかも
出来上がりもスパイスの香りが漂う、ちょっと不思議な味のやきそば。
やきそば弁当・やきっぺなどのメジャーな即席やきそばの味とは全然違います。
アジアっていうかエスニックっていうか…
老舗の中華料理屋さんとか横浜中華街に行ったら、漂ってきそうな異国情緒のある香りというか・・・。
やきそばのソース味、と一口には言い難いお味をしてます。
スパイス系が苦手!という方だと、美味しくない・マズイ、と感じちゃうかもです。
麺に味がついてる問題
不思議な味や香りのソースが付いている、だけならまだなんとか味付けで変えられますが、
ホンコンやきそばは麺そのものに味がついてます。
チキンラーメンみたいな感じ
なので、マヨネーズをかけるとか紅ショウガを乗せるとか、後から追加する味付けしかできません。
自分好みに味を調節するのは難しいです。
やきそば弁当、やきっぺと比べると味も薄めなので、しっかりはっきりしたやきそばの味を求める人には物足りないのかも。
麺の食感も独特問題
味がついている麺だからなのか、食感もやきそば弁当・やきっぺと全然違います。
なんというか、歯切れが良すぎる食感になります。
慣れたらやみつきなんだけどね
食感が受け入れられなくて美味しくない・マズイ、と感じる人もいるかもですね。
でもクセになる味
私も初めて食べた時はかなり斬新な香りに驚きました。
が。
なんかこれクセになる
という感じでハマっていきました。
スパイスがしっかり効いたカレーだったり、クセのある香りが強い中華料理が好き、という人はかなりハマるんじゃないでしょうか。
ホンコンやきそばの作り方
片面30秒~1分くらいずつ返しながら茹でるようにほぐします。
麺に味がついてるよ!って色してます。↓
ほぐれるとよりチキンラーメン感が増します。↓
水分を飛ばして…
仕上げにゴマ入りのふりかけをかけて完成です。
具材を入れたい時は、別に茹でるなどをして炒め合わせたり添えたりする必要があります。
時間が無い時にささっと作って
食べられるのが嬉しい
そもそもホンコンやきそばって?
販売元は意外な会社
スパイスを扱ってるイメージが強い、エスビー食品がホンコンやきそばを販売してます。
※製造は委託先である東京食品産業株式会社(栃木県佐野市)
味付けにも独特のスパイスな香りがするワケだ
ホンコンやきそばはインスタント食品ブームの波に乗って開発が進められ、1964年2月から販売開始。
パッケージデザインは1968年から現在の形になっています。
2020年11月には、全国の郵便局で発売された「おいしいにっぽん 第2集 札幌編」というグリーティング切手に登場し、道外にも存在を示しています。
販売地域は?北海道で売られてる理由
販売当初は全国で販売されていたそうな
全国での販売が難しくなった際、北海道民からの強い支持で北海道での販売が継続される事になり今に至ってます。
本州で買うとしたら、アンテナショップやネットショップの利用になりますね。
北海道ではスーパーに行くと、5食入りが1パックで大体400円前後で売られてます。
1食(袋)だけで売られてるのは北海道でもほとんど見たこと無いです。
ネットショップでも5食入りの物が扱われているので、試しに買ってみたい!という時は買う個数にご注意を。
まとめ
ホンコンやきそばはどんな味なの?マズイの?
という話でした。
ハマるとクセになる美味しさ!
という事で、どんなもんか試しに食べてみるか!という時はやきっぺとの食べ比べもオススメです。