網走の観光砕氷船「おーろら」に乗ってきました。
海辺で遠くに見える流氷をみたり、夏に流氷館に行ったりする事はありましたが、砕氷船に乗ったのは今回が初めてでした。
- 乗ってみた感想
- 船のポイント別に見える景色
- 双眼鏡は持って行くと良いかも
- オススメの事前チェック方法
- 楽しい流氷おやつが気になる
などについてまとめてみたいと思います。
冬の網走にいつか観光に行きたい!流氷を楽しみたい!
と思っている方の参考になれば幸いです。
網走流氷観光砕氷船おーろら
道の駅・流氷街道網走から乗れる
道の駅の中に隣接している、というより、中に受付窓口がある状態でした。
時間や料金
- 大人 3,500円 小学生 1,750円
- 所要時間 約1時間
1月中は朝イチが9時から、2月以降は9時半になったりと時間に変動があるようです。
なので、出航時刻については公式サイト→網走流氷観光砕氷船おーろらを事前に要チェックして予定を立てる事をオススメします。
船の中は多少暖かいのですが、船外は寒いのでしっかり防寒対策をして乗船に臨みましょう。
また、船はすごく揺れる、というワケではないのですが、酔いやすい自覚がある方は酔い止めを飲んでおくと安心かと思います。
おーろらに乗ってみた感想
朝9時台のおーろらに乗ってきました。
なので、太陽の位置などは乗る時間帯によって多少のズレがあるかと思います。
進行方向に対して右側(太陽側)
- 出航の時、沿岸のお店の人達が手を振ってくれるのが見える
- 晴れていると明るい下で流氷を見られる
- 流氷域に入るとバルコニー部分がすごく混雑する
船内で座れる場所もたくさんあるのですが、バルコニーから見える景色はとても綺麗です。
また、出航時や帰って来た時にはお店の人たちが外に出て手を振ってくれるのが見えます。
これから出発するぞ!というワクワクが高められ、ほっこりしました。
進行方向の左側(影になる側)
- 出航するときに防波堤に猛禽類が見える事も
- 帽子岩を眺めたいならこっち
- でも影になってしまう
出航する前、左側のバルコニーで遠くにある帽子岩を眺めていたら、船の人に唐突に「オジロワシ」と言われました。
じっと目をこらしてみると、防波堤にオジロワシがいたのです。
双眼鏡を持ってくれば良かった!!と強く思いました。
出航した後には、帽子岩の説明を聞きながら見られるのも臨場感があって素敵でした。
ただ、流氷域に入った時には船で影が出来てしまうので、ちょっと視界が暗い感じに。
と気づくのはちょっと遅くなってしまいましたが、眩しいのが苦手、という人には丁度良いかと思います。
屋上からの景色も楽しい
- 流氷がある場所に行ってから行くとより楽しい
- 船の進んだ道が残っているのが見える
- かもめが飛んでいるのが近い
- 船に乗ってる!という感じがする
下の席や船内で見るよりも、砕氷船に乗ってる!という感じがしました。(個人の感想)
バルコニーよりも開放感があって、晴れているのもあり、すごく爽快な気分を味わえました。
流氷に出会うまで
その時々にもよるようですが、私が乗った時は出航から20分もしない(体感)で流氷に辿り着いていました。
バルコニーにいると、遠くに見える流氷がどんどん近づいてくる様子が見られます。
また、流氷を砕いて進むときには、割れた流氷がお互いにぶつかって盛り上がる様子も楽しめました。
青い海に白くて青みがかかった流氷が周囲に浮いている光景はとても幻想的で、冬が好き!という人間には堪りません。
双眼鏡持参が吉
これ、写真はオジロワシです。私の写真技術はおいておいて、わかんないですよね。
時期などにもよるのか、オジロワシやオオワシがたくさん見られました。
その都度、船内アナウンスでどっちの方に何がいる、と教えてくれます。
船内でも買えるのですが、3,000円くらいします。
家に帰ったらあるんだよな・・・と思ってしまって断念しました。悔しい。
流氷なおやつ
流氷サイダー
船内に売られていたので、調子に乗って買いました。
味は甘いサイダーなので、大人から子供まで飲めるのではないでしょうか。
流氷を眺めながら飲むと、雰囲気をめいっぱい味わえて楽しかったです。
流氷飴、クリオネグミ
船外でも買えるのは知っていたものの、その場の雰囲気に乗って買ってしまいました。
お祭り気分で財布の紐がゆるゆるになってました。
開けるとこんな感じです。
クリオネグミはそのまま、クリオネの形をしたリンゴ味のグミ。
流氷飴は流氷を模した綺麗な青で、優しいマシュマロのような味わいです。
流氷について学べる流氷館に行くと、より楽しいのでオススメですよ。
流氷情報を事前チェックするには?
流氷なびなど気象庁の情報
気象庁のサイトの海氷・流氷に関する情報で今どの地域に流氷がいるのかなどが更新されています。
1週間の短期予測や、1か月の長期予測などなど様々な情報を確認できるので、お出かけの時の参考にオススメですよ。
Twitterの皆さん
Twitterで地域名+流氷で検索をすると、その地域の方が呟いてる流氷の情報を見られる事があります。
乗る船や道の駅、その地域で有名な観光スポットなどのアカウントさんを探してみるのもオススメです。
直前まで、紋別・網走・知床方面で悩む!という時の参考にもなるので有難いです。
最後に
オホーツク地方の網走で流氷砕氷船おーろらに乗って来たらすごく楽しかった!という話でした。
私が乗りに行った時は流氷があったので問題無しでしたが、時と場合によっては流氷が無い事もあるのだとか。
そんな時には能取岬をまわる海上遊覧を2,700円で楽しむ事になるそうです。
以上、夏の網走で流氷を楽しむのも好きな十勝民・おかめでした。