北海道の中でも屈指の観光都市・函館。
私が函館に行ったら食べないと気が済まない物に、ハセガワストアの焼き鳥弁当があります。
豚串が乗ってるのに焼き鳥弁当という事で有名な、ハセストの焼き鳥弁当。
2020年の夏、たまたま根室に行った時、衝撃的なお店を見つけました。
ハセストに激似なタイエーってコンビニです。
中に入ってみると、お店の感じも函館のハセストとそっくり!
もちろん、焼き鳥弁当も売られていました。見た目(外も中)も、ほぼおんなじ。
お店の中には根室のご当地グルメ、エスカロップのお弁当も売られていました。普通サイズと、小さめタイプとがあって、旅の途中に楽しみたくなるサイズ感。
今回は、そんな根室のタイエーで買った焼き鳥弁当と函館・ハセストの焼き鳥弁当を食べた記憶を比べながら感想をまとめてみたいと思います。
- 十勝→函館は車で約5時間半
- 十勝→根室は車で約4時間
何にせよ遠いんですけどね。
ちなみに、根室・タイエーの焼き鳥弁当の隠し味は十勝ワインだそうですよ。
※あくまで函館と根室に憧れを抱く1人の十勝民による感想まとめです。
函館の焼き鳥弁当
ハセガワストア・通称ハセスト、と呼ばれているコンビニのようなお店。
セイコーマートに焼き鳥弁当屋さん・お惣菜屋さん・パン屋さんなどが同居している印象です。
十勝の学生が修学旅行に函館に行く!となったらラッキーピエロと並んで自主研修の時間に食べに行くものと思ってます。
ハセストの焼き鳥弁当
2018年のクリスマス時期に函館に行った時に食べた焼き鳥弁当です。
とたろう氏と言い合いながら食べた記憶があります。
串をお弁当のフタで押さえつけるように抜くのにちょっと手間取った覚えがあります。
ちなみに、函館で焼き鳥と言えば豚串を指す、という事から焼き鳥弁当も豚串が乗っているのだとか。
また、隠し味にこちらは『はこだてワイン』が使われているそうですよ。
根室の焼き鳥弁当
タイエー
2020年の夏に根室地方へ行っていた時、たまたまこんな看板を見かけました。
気になる情報量の多さに、吸い寄せられるままにお店に入りました。
結論から言うと、ほぼほぼハセストでした。
違いがあるとしたら、根室ならではのグルメが目白押し!という事くらいでしょうか。
エスカロップのお弁当やオランダせんべいなどなど、根室のご当地グルメがたくさん売られていました。
タイエーの焼き鳥弁当
(中身の写真は撮り忘れてました)
夜にキャンプ場で焼き肉をしながら、辛だれな焼き鳥弁当を楽しみました。
隠し味の『十勝ワイン』、どの辺に隠れているかは分かりませんでしたが、美味しかったです。
焼き鳥弁当が食べたくなったらすぐ食べられる、根室の人たちが羨ましいと思いました。
なんで根室で焼き鳥弁当?
簡単にいうと、函館のハセガワストアからのれん分けして、根室にタイエーができた形だそうです。
なんでも、タイエーの創業者の方がハセストの焼き鳥弁当を大好きになって、これを売らせて欲しい!と頼み込んでレシピを教えてもらったのが始まりなんだとか。
十勝帯広のインデアンカレーも、創業者が大阪のインデアンカレーというお店のカレーに感動して、地元でインデアンカレーという名前でカレー屋さんを始めた、というエピソードと比べると、とても紳士さを感じます。
最後に
道南地方の函館と道東地方の根室、南の果てと東の果てで実は『焼き鳥弁当』が楽しめる、というお話でした。
十勝からは函館よりちょっとだけ根室の方が近いので、焼き鳥弁当がどうしても食べたい!となったら根室に行くのもアリかもしれません。
函館といえば、ラッキーピエロのカレーが通販で買えると知った時には驚きました。
以上、豚肉も鶏肉もどっちも大好き!な十勝民おかめでした。