帯広といえば、豚丼が有名ですが、
十勝民が食べに出るのはインデアンカレーの方が多いです。(個人の意見)
何故なら、十勝民は家で豚丼を作ってしまうから。
対して、インデアンカレーは家では作れません。なので、外に食べに行きます。
更には、インデアンカレーに家の鍋を持って行って、ルーだけを買う、という事も。
ちなみに、中・高校などで学校祭をする時にも、インデアンカレーはほとんど絶対に出張販売がありました。
十勝にインデアンカレーがあるからか、ココ壱番屋も音更に一店舗しかありません。昔は帯広に一店舗ありましたが、すぐに閉店してしまったんです。
つまり、カレーチェーン店となるとインデアンカレーの右に出る者は十勝の中には居ないのです。
そんなインデアンカレーについて、十勝民の私が愛を込めて語りたいと思います。
特に知っておいて欲しい事
という基本的な事について、まとめてご紹介したいと思います。
冷凍ルーの販売も始まりました!
>>インデアンカレーの冷凍パックはレンジと湯煎どっちが美味?テイクアウトと食べ比べも
ルーは3種類
インデアンカレーには、ルーが3種類あります。
・インデアンルー
ほろほろになった牛肉が入った、インデアンの代名詞とも言えるルー。これだけでも十分満足できます。
・ベーシックルー
色んなトッピングを受け入れてくれるスタンスのルー。エビやカツ、チキンなどのカレーを注文するとこちらのタイプになります。
・野菜ルー
ごろごろほくほくしたジャガイモや、人参&玉ねぎがしっかり入ったルー。私はこのルーが一番好きです。
ちなみに、カレーのタイプがこの3種類しかない、という訳ではありません。
カレータイプは7種類
どこのインデアンカレーに行っても、以下の7種類がメニュー表に載っています。
・インデアン
インデアンルーがかかった、とてもシンプルなカレーです。でも、食べ応えは十分!
・野菜
野菜ルーがかかった、カレーとしてはポピュラーなタイプのカレーです。遅い時間に行くと売り切れている事も多いタイプですよ。
・ハンバーグ
インデアンルーにふっくら柔らかなハンバーグがトッピングされたカレーです。子供にも大人気のカレーです。
・エビ
ベーシックルーにぷりぷりのエビが入っているカレーです。このカレーより更に贅沢なのが、シーフードカレーですね。
・チキン
ベーシックルーにジューシーで柔らかな鶏むね肉が入ったカレーです。お肉が食べたい!という時にあっさり食べられて罪悪感がありません。女性にオススメのタイプです。
・カツ
ベーシックルーにカツがトッピングされているカレーです。老若男女問わず、インデアンカレーの中でも相当人気の高いカレーです。さっくさくのカツが食べやすく一口大に切られているので、カレーと一緒に一口で頬張りやすい所が嬉しいです。
・シーフード
ベーシックルーにアサリ・エビ・ホタテ・揚げナス・揚げピーマンが入ったカレーです。ちなみに、インデアンカレーの中でも一番高いカレーです。
この7種類のカレーを選んで食べる事ができます。
私としては、インデアンカレーを食べるなら一番食べて欲しいカレーはシーフードです。
何故かというと、揚げナス&揚げピーマンがインデアンカレーの濃厚なカレーにとてもマッチしているから。
入っているシーフードも、もちろん美味しいんですが、とろっとしたナスがめちゃくちゃ美味しいんですよね。このナスとピーマンが入っているのは、シーフードカレーだけなんです。
土日の晩御飯時間過ぎにはほぼ売り切れてるよね
辛さは5段階
インデアンカレーでは、辛さの段階も5種類選べます。
・普通
子供から辛さの苦手な大人まで、誰でも安心して食べられる辛さです。
・中辛
辛いのが好きな子供や、普通のカレーが食べたい大人にぴったりな辛さです。
・辛口
子供には辛すぎるかと思います。それなりに辛いカレーが好きな大人に嬉しい辛さです。
・大辛
子供には辛すぎるので注意が必要です。大人でも、辛いカレーが大好き!というタイプでないと辛さが気になってくる辛さです。
・極辛
極めつけに辛いので、子供は食べない方が良いです。大人でも激しい辛さを感じます。めちゃくちゃ辛い物が好き!という方にはとてもオススメの辛さです。
という自覚のない方にはあまりオススメできません。
一番辛い極辛は、激辛党の私でも辛い!!!と感じる程です。それでも、しっかり美味しいので2回に1回は極辛にします。
(どのくらい辛いのが好きかと言うと、家にデスソースとブルダックポックンミョンを常備している程には辛いものが好きです。)
ちなみに、辛さを指定しないと普通の辛さのカレーになります。
他のカレー屋さんだと、有料になる領域の辛さを無料で提供してくれるのです。
味に影響を及ぼす事なく、ただただ、辛味が追加されます。
なので、食べてから辛味を足したいという時にホットオイルの活用がオススメですね。
例えば、「子供と一緒に食べるから、注文する際の辛さは抑えた」という場合でも、自分好みの辛さを楽しむ事ができますよ。
トッピングは5種類
インデアンカレーには、トッピングも複数あります。
基本的には以上の5種類です。
薬味が福神漬けだけじゃない
インデアンカレーには、薬味も3種類あります。
写真左から
があります。そう、定番のらっきょうが無い代わりにイレギュラーが2種類並んでいるのです。
ガリなんてカレーに乗せて美味しいの?と思いますよね。
しかし、カレーが辛い、と感じた時にガリと一緒に食べると、何故か辛味が緩和されるのです。
シソ&大根&キュウリの漬物(と言われていますが、食べた感じはよく分かりません)は、カレーの味に変化をもたらせてくれます。
福神漬けに飽きた時にはオススメですよ。
オススメ店舗
十勝管外の方の為にシーン別オススメインデアンカレー店舗について考えてみました。
- 帯広へ車で来た場合には、駐車場を確保しやすいメガドン・キホーテ店・国道38号線に面したフクハラ内にある西18条店がオススメ。
- JRで帯広駅まで来た場合には、まちなか店・
長崎屋(フードコート内にあります)・レストランふじもりがオススメ。 - 路面店で地元民の通っているインデアンカレーの雰囲気を味わいたい!という方には東5条店・西21条店・みなみ野店がオススメ。
- 電子決済したい!という方はなつぞら店へ
ちなみに、帯広市外でも、芽室・音更・札内にもインデアンカレーはあります。十勝外になると、釧路にも2店舗ありますよ。旅行中に立ち寄れる時間があれば、是非是非、食べてみて下さいね。
※インデアンカレー帯広長崎屋店は長崎屋の閉店に伴い、2024年1月に閉店しました。
レストラン・ふじもりでもインデアンカレーが食べられる
カレーがあまり好きじゃない、という家族と一緒に行くなら、帯広の街中にあるレストランふじもりに行きましょう。
ふじもりは、インデアンカレーの大元のお店でもあります。なので、インデアンカレーも食べられるようになっているんですね。
ルーはインデアンルーで、辛さを選ぶこともできませんが、インデアンカレーにはない、エビフライカレーが存在します。
それだけではありません。
天ぷら定食や豚丼、ハンバーグ、寿司、そば、ピラフ、ラーメン、スパゲティにグラタン、ドリアなどなど…。
メニューがとても豊富なんです。もちろん、子供にも優しいお店なので、お子様メニューも豊富に用意されています。
カレーしかないのは嫌だ、と反対意見が出た際には、レストランふじもりがオススメです。
以上、インデアンカレーが大好きな十勝民・おかめでした。