根室で食べたいグルメといえば、エスカロップ!
バターライスにカツがのって、更にデミグラスソースがかかっている、洋食をぎゅっと詰め込んだような、魅惑のご飯のイメージです。
旅の記録を兼ねて、根室の『どりあん』と中標津の『やまや』で美味しいエスカロップなどを食べた感想まとめてみたいと思います。
根室『どりあん』のエスカロップ
エスカロップ誕生のお店、モンブランで働いていた方が作ったお店なのだとか。
ニューモンブランとどっちにしようか悩みましたが、今回は『どりあん』に行って来ました。
どりあんのエスカロップ
まず、バターライスを覆い隠すほどの大きなカツにびっくり!
実際にはそこまで分厚くないカツだったので、食べやすいし、柔らかいしで最高でした。
かかっているデミグラスソースもとってもコクがあって、カツとデミグラスってこんなに合うんだ!と感動です。
薄めの衣でやわらかなカツと、ピラフな感じのするバターライスの組み合わせは堪らなく美味しかったですね。
見た目よりも油っこさを強く感じさせないバターライスで、付け合わせのサラダもあり、背徳感が薄れるのも素敵でした。
どりあんのオリエンタルライス
椎茸と玉ねぎのみじん切りが入ってる香ばしい系のピラフの上に、ハラミが乗っている一皿。
私もエスカロップにしようかと思っていましたが、他のお客さんがエスカロップとオリエンタルで!と言っていたので、つい気になって注文してみました。
結論から言うと、食べて良かった!めっちゃ美味しかった!という感想しかありません。
上に乗ってるお肉がとっても柔らかくて、デミグラスベースなソースとも相性抜群。
エスカロップの上にかかっているソースとはまたちょっと違う味わいで、私はオリエンタルライスの方が好きになりました。
どりあんの印象
街中にあって、他方から行った人間にはちょっと分かりにくい場所にありました。
とっても大きい看板が目印として出ているワケではない、シックなカフェ感のあるお店の印象です。
どりあんのお店の中は、ジャズの効いたオシャレな大人のカフェ、という感じでしょうか。
エスカロップの誕生に関する話や、どりあんとの関係などがまとめられた紹介文がメニュー表と一緒にあるのも、読んでいて楽しかったです。
飲み物やデザート、主にパフェの種類もとっても豊富で、お腹に空きがあればパフェも食べて来られたのに、と残念でなりません。
今回はおしゃべりをせず、静かに食事をしてさっと退店しましたが、ゆっくりしても良い時に是非また行きたいです。
中標津『やまや』のエスカロップ
美味しそうなハンバーグのメニューや、大人のお子さまランチのような、やまやスペシャルなどがあるという情報を知ったので、行ってみました。
やまやのエスカロップ
しっかり衣がついてるので、ガツンとしたカツが好きだ!というタイプには嬉しいです。
ソースはケチャップというか、トマトソース寄りの物でしょうか。
デミグラスソースの香ばしさが苦手、という方にはぴったりの味でお子さまにも食べやすそうです。
ご飯もがっつり乗ってるので、物凄い満腹感があります。
付け合わせのポテトサラダにはマカロニも入っていました。ポテトサラダとマカロニサラダが一緒になってる感じで面白かったです。
どりあんと比べると、バターライスは炒飯寄りな印象です。
やまやスペシャル
- ミートスパゲッティ
- 山がたのチキンライス
- から揚げ
のトリプルアタック。見た目からしてもう美味しそうです。
これで1,100円って安すぎじゃないですか。
ミートソーススパゲッティと目玉焼の間に、立派なハンバーグがかくれんぼしてました。
ふわっと柔らかだけど、フォークで切り分ける時に、ぐずぐずに崩れるようなハンバーグではなかったです。
しっかりしてるのに、柔らかくてジューシーなハンバーグ。
目玉焼のとろっととろける黄身と、ミートソースの相性がバツグンすぎてたまりませんでした。
やまやの印象
お店の中にはやまやスペシャルの食品サンプルも置かれていて、人気商品なんだなとよく分かります。
普段着で気楽に楽しめる食堂、という印象です。
また、ハンバーグのメニューがロシア風やイギリス風など、多国籍なハンバーグがあって凄く気になりました。
きっととっても美味しいのでしょうね。また機会があれば是非食べてみたいです。
以上、2日連続で美味しい物を食べた結果が体重に出ているおかめでした。