ゴールデンカムイに出てくるイトウやタンチョウ、シギなどの動物はもちろん、アイヌ民族に関する道具もたくさん!な釧路市立博物館。
ゴールデンカムイに出てきたイトウやタンチョウなどの展示はとても見応えがあり、勉強になりました。
- ゴールデンカムイに出てくる動植物について知りたい
- アイヌ民族の衣装や道具をたくさん見たい
- イトウについてもっと知りたい!
- タンチョウってどんな鳥なの?
と気になっている方なら絶対楽しい場所、釧路博物館について行った感想とゴールデンカムイな見どころについて簡単にまとめてみました。
釧路博物館についての基本情報などについてはコチラ↓をどうぞ。
釧路の動物たち
その中でも特に、ゴールデンカムイの中の印象が強かった、イトウとタンチョウの見どころについて紹介したいと思います。
イトウ
雌雄の標本だけではく、実際に生きて動いている生態についての映像資料もありました。
鮭などと比べて考えると、とてつもなく大きく育つ、という事がよく分かります。
写真のセンスが悪いので敢えて掲載はしません。映像資料も、実際に見るととっても迫力があって、見応えがあります。
気になる方は釧路博物館へ!
タンチョウ
釧路湿原にゆかりのあるタンチョウについては、2階で詳しく紹介されています。
もし、展望台などでタンチョウが見られなかった、という時でも雰囲気を味わえるので安心ですね。
本物のタンチョウがいる!と思うくらいに動きがあり、リアルな剥製標本を楽しむ事ができました。
もちろん、剥製だけではなく、骨格標本や実際の様子などを詳細に知る事ができる展示となっていました。
作中に登場したその他の生き物たち
生きているような躍動感のある展示スタイルでとても見応えがあります。
動物
エゾリスやヒグマ、鹿やアザラシと言った、美味しそうに食べられていた動物たちがいます。
エゾリスや鹿などは、北海道内のあちこちで見かける事が多いです。
けれど、じっとしている状態を見ることは中々難しいです。剥製標本だとじっと眺めたい時に良いんだなあ、なんて思いました。
エゾリスとシマリスのサイズの違いがよく分かって面白かったです。
鳥類
シギやオオワシ、フクロウなどゴールデンカムイの作中に登場していた鳥たちがいます。
日常生活でなかなか見られないので、感慨深かったです。
オオワシに至っては、餌をとっている姿が再現されており、迫力がありました。
アイヌ民族の展示
ゴールデンカムイに出てくる道具などがてんこもりでした。
それぞれの道具や、精神世界への考え方などにも触れる事ができとても勉強になります。
狩りの道具
などを見る事ができました。
実際にこんな罠を使って獲物を捕っていたんだ、という妄想が広がります。
装飾品
衣服であるアツシを作るために、はいだ樹皮で布を織っている姿の再現マネキンが見られました。
展示されているアツシには、登場人物達が着ているものによく似たものだらけで、見てるだけでとても楽しかったです。
また、装飾品も豊富で、アシリパさんの耳飾りやインカラマッがつけている首飾りに似たものを見る事ができます。
祭壇
たくさんのイナウや宝物が飾られ、とても大きくて立派な祭壇となっていました。
他にも、本当にたくさんのアイヌ民族に関する道具などが展示されています。
アイヌ民族の文化が気になっている人間には、とても魅力的な場所となっていました。
博物館には約1時間半いたのですが、本当にあっという間のひと時でした。
最後に
釧路市立博物館でゴールデンカムイに出てくる動植物について、勉強できた体験談を簡単にまとめてみました。
釧路の歴史にも触れられる事ができ、歴史好きには本当に楽しい場所でした。
釧路で美味しい海鮮を食べがてらの旅行のよりどころにもオススメです。
また、硫黄山ネタな釧路集治監については標茶町の博物館で触れられます。
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